劇場版「鬼滅の刃」無限列車編の公開二周年を記念し、「煉獄杏寿郎『119の台詞』」グッズをご用意いたしました。
本作における煉獄杏寿郎の一つ一つの言葉と、そのシーンを119種類のポストカードにしてお届け
さらに、今回のテーマをもとにしたufotableオリジナルデザインのアクリルスタンド、ポスターも製作。
皆様の応援に、感謝を込めて。
グッズ店頭発売日
ufotable関連店舗:10月25日(火)
ufotableWEBSHOP:10月15日(土) 10時
マチ★アソビvol.25先行販売
以下の商品は10月15日(土)開催のマチ★アソビvol.25にて先行販売を行います。
・煉獄杏寿郎「119の台詞」ポストカード
・煉獄杏寿郎「119の台詞」ランダムスクエア缶バッジ
マチ★アソビvol.25先行販売場所
・ufotable Cafe Tokushima
・マチ★アソビCAFE 眉山
・ufotableCINEMA
・他、ufotable物販ブース
※煉獄杏寿郎の”煉”の漢字は「火」に「東」が正しい表記となります。
煉獄杏寿郎「119の台詞」をポストカードのデザインとともにご紹介です。
台詞をピックアップ
- 001 -
うまい!
- 002 -
うまい!
- 003 -
うまい!
- 004 -
君はお館様の時の
- 005 -
そうか それでその箱に入っているのが
- 006 -
うむ あの時の鬼だな お館様がお認めになったこと 今は何もいうまい
- 007 -
ここに座るといい
- 008 -
君たちはどうしてここにいる? 任務か
- 009 -
うむ そういう事か! 承知した
- 010 -
なんだ!?言ってみろ!
君の父がどうした!!
病弱か!!
それはよかった!!
なんだ!
- 011 -
うむ!だが知らん!
- 012 -
「ヒノカミ神楽」という言葉も初耳だ!君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話はこれでお終いだな!!
- 013 -
俺の継子になるといい 面倒を見てやろう!
- 014 -
炎の呼吸は歴史が古い! 炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた 炎・水・風・岩・雷が基本の呼吸だ 他の呼吸はそれらから枝分かれしてできたもの 霞は風から派生している!!
- 015 -
溝口少年 君の刀は何色だ!
- 016 -
黒刀か!それはきついな!
- 017 -
黒刀の剣士が柱になったのを見たことがない!さらにどの系統を極めればいいのかもわからないと聞く!
- 018 -
俺の所で鍛えてあげよう もう安心だ!
- 019 -
危険だぞ!いつ鬼が出てくるかわからないんだ!
- 020 -
出る!
- 021 -
短期間のうちにこの汽車で四十人以上の人が行方不明となっている! 数名の剣士を送り込んだが全員消息を絶った!
- 022 -
だから柱である俺が来た!
- 023 -
車掌さんが切符を確認して切り込みを入れてくれるんだ
- 024 -
車掌さん!危険だから下がってくれ!
- 025 -
火急のこと故 帯刀は不問にしていただきたい!
- 026 -
その巨躯を!! 隠していたのは血鬼術か 気配も探りづらかった
- 027 -
しかし! 罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!
- 028 -
炎の呼吸 壱ノ型 不知火
- 029 -
もう一匹いるな 前の車両へ向かう ついてこい!
- 030 -
その人に手を出す事は許さん!
- 031 -
聞こえなかったのか?お前の相手はこっちだと言っている!
- 032 -
車両の奥は安全だ いくといい!
- 033 -
これで問題ないな!手短におわらせよう!
- 034 -
炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天
- 035 -
いいとも!! 立派な剣士にしてやろう
- 036 -
みんなまとめて面倒みてやる!! ハッハッハッハッハッ!!
- 037 -
ん? 俺は何をしに来た?
- 038 -
そうだ 父上へ報告だ 柱になったことを
- 039 -
昔からああではなかった 鬼殺隊で柱にまでなった父だ 情熱のある人だったのに ある日突然剣士をやめた
- 040 -
突然 あんなにも熱心に俺たちを育ててくれていた人が なぜ
- 041 -
考えても仕方のないことは考えるな
- 042 -
千寿郎はもっと可哀想だろう 物心つく前に病死した母の記憶はほとんど無く 父はあの状態だ
- 043 -
正直に言う 父上は喜んでくれなかった! どうでもいいとのことだ
- 044 -
しかし!そんなことで俺の情熱は無くならない! 心の炎が消えることはない! 俺は決して挫けない
- 045 -
そして千寿郎 お前は俺とは違う! お前には兄がいる 兄は弟を信じている
- 046 -
どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる! 燃えるような情熱を胸に頑張ろう! 頑張って生きていこう! 寂しくとも!
- 047 -
そんなに焦って振り下ろす必要はない 肩の力を抜いて そうだ
- 048 -
うーん! うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!! よもやよもやだ 柱として不甲斐なし!!
- 049 -
穴があったら 入りたい!!
- 050 -
竈門少年!
- 051 -
ここに来るまでにかなり細かく斬撃を入れて来たので鬼側も再生に時間がかかると思うが余裕はない!! 手短に話す
- 052 -
この汽車は八両編成だ オレは後方五両を守る! 残りの三両は黄色い少年と竈門妹が守る 君と猪頭少年はその三両の状態に注意しつつ鬼の頸を探せ
- 053 -
どのような形になろうとも鬼である限り急所はある!!
- 054 -
俺も急所を探りながら戦う 君も気合を入れろ
- 055 -
全集中の常中ができるようだな! 感心感心!
- 056 -
常中は柱への第一歩だからな! 柱までは一万歩あるかもしれないがな!
- 057 -
腹部から出血している もっと集中して呼吸の精度を上げるんだ 体の隅々まで神経を行き渡らせろ
- 058 -
血管がある 破れた血管だ
- 059 -
もっと集中しろ
- 060 -
そこだ 止血 出血を止めろ
- 061 -
集中
- 062 -
うむ 止血できたな
- 063 -
呼吸を極めれば様々なことができるようになる 何でもできるわけではないが 昨日の自分より確実に強い自分になれる
- 064 -
皆無事だ! 怪我人は大勢だが命に別状は無い 君はもう無理せずゆっくり体を休めろ
- 065 -
うむ!
- 066 -
炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天
- 067 -
再生が速い…この圧迫感と凄まじい鬼気 これが上弦
- 068 -
なぜ手負いの者から狙うのか理解できない
- 069 -
俺と君が何の話をする?初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ
- 070 -
俺と君とでは物ごとの価値基準が違うようだ
- 071 -
ならない
- 072 -
俺は炎柱 煉獄杏寿郎だ
- 073 -
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない
- 074 -
この少年は弱くない 侮辱するな
- 075 -
何度でも言おう 君と俺とでは価値基準が違う
- 076 -
俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない
- 077 -
なるほど…
- 078 -
炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり
- 079 -
虚空を拳で打つと攻撃がこちらまで来る
- 080 -
一瞬にも満たない速度
- 081 -
このまま距離を取って戦われると頸を斬るのは厄介だ
- 082 -
ならば近づくまで!!
- 083 -
誰もがそうだ 人間なら!! 当然のことだ
- 084 -
動くな!! 傷が開いたら致命傷になるぞ!! 待機命令!!
- 085 -
断る もう一度言うが俺は君が嫌いだ 俺は鬼にはならない
- 086 -
炎の呼吸 参ノ型 気炎万象
- 087 -
炎の呼吸 壱ノ型 不知火
- 088 -
弐ノ型 昇り炎天
- 089 -
参ノ型 気炎万象
- 090 -
肆ノ型 盛炎のうねり!
- 091 -
伍ノ型 炎虎!!!
- 092 -
俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!
- 093 -
一瞬で多くの面積を根こそぎえぐり斬る 炎の呼吸 奥義
- 094 -
心を燃やせ 限界を超えろ 俺は炎柱 煉獄杏寿郎!!
- 095 -
玖ノ型・煉獄
- 096 -
はい母上
- 097 -
わかりません!
- 098 -
はい!!
- 099 -
「 」
- 100 -
母上 俺の方こそ貴女のような人に生んでもらえて光栄だった
- 101 -
逃がさない
- 102 -
絶対に放さん お前の頸を斬り落とすまでは!!!
- 103 -
もうそんなに叫ぶんじゃない 腹の傷が開く 君も軽症じゃないんだ 竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ
- 104 -
こっちにおいで 最後に少し話をしよう
- 105 -
思い出したことがあるんだ 昔の夢を見た時に
- 106 -
俺の生家 煉獄家に行ってみるといい 歴代の"炎柱"が残した手記があるはずだ
- 107 -
父はよくそれを読んでいたが……俺は読まなかったから内容がわからない
- 108 -
君が言っていた"ヒノカミ神楽"について何か……記されているかもしれない
- 109 -
無い 俺はもうすぐに死ぬ 喋れるうちに喋ってしまうから聞いてくれ
- 110 -
弟の千寿郎には自分の心のまま 正しいと思う道を進むように伝えて欲しい
- 111 -
父には体を大切にして欲しいと
- 112 -
それから 竈門少年 俺は君の妹を信じる 鬼殺隊の一員として認める
- 113 -
汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た 命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ 胸を張って生きろ
- 114 -
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない
- 115 -
俺がここで死ぬことは気にするな 柱ならば後輩の盾となるのは当然だ 柱ならば誰であっても同じことをする 若い芽は摘ませない
- 116 -
竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ
- 117 -
俺は信じる君たちを信じる
- 118 -
母上 俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?
- 119 -
「 」
- 001 -
うまい!
- 002 -
うまい!
- 003 -
うまい!
- 004 -
君はお館様の時の
- 005 -
そうか それでその箱に入っているのが
- 006 -
うむ あの時の鬼だな お館様がお認めになったこと 今は何もいうまい
- 007 -
ここに座るといい
- 008 -
君たちはどうしてここにいる? 任務か
- 009 -
うむ そういう事か! 承知した
- 010 -
なんだ!?言ってみろ!
君の父がどうした!!
病弱か!!
それはよかった!!
なんだ!
- 011 -
うむ!だが知らん!
- 012 -
「ヒノカミ神楽」という言葉も初耳だ!君の父がやっていた神楽が戦いに応用できたのは実にめでたいがこの話はこれでお終いだな!!
- 013 -
俺の継子になるといい 面倒を見てやろう!
- 014 -
炎の呼吸は歴史が古い! 炎と水の剣士はどの時代でも必ず柱に入っていた 炎・水・風・岩・雷が基本の呼吸だ 他の呼吸はそれらから枝分かれしてできたもの 霞は風から派生している!!
- 015 -
溝口少年 君の刀は何色だ!
- 016 -
黒刀か!それはきついな!
- 017 -
黒刀の剣士が柱になったのを見たことがない!さらにどの系統を極めればいいのかもわからないと聞く!
- 018 -
俺の所で鍛えてあげよう もう安心だ!
- 019 -
危険だぞ!いつ鬼が出てくるかわからないんだ!
- 020 -
出る!
- 021 -
短期間のうちにこの汽車で四十人以上の人が行方不明となっている! 数名の剣士を送り込んだが全員消息を絶った!
- 022 -
だから柱である俺が来た!
- 023 -
車掌さんが切符を確認して切り込みを入れてくれるんだ
- 024 -
車掌さん!危険だから下がってくれ!
- 025 -
火急のこと故 帯刀は不問にしていただきたい!
- 026 -
その巨躯を!! 隠していたのは血鬼術か 気配も探りづらかった
- 027 -
しかし! 罪なき人に牙を剥こうものならば この煉獄の赫き炎刀がお前を骨まで焼き尽くす!
- 028 -
炎の呼吸 壱ノ型 不知火
- 029 -
もう一匹いるな 前の車両へ向かう ついてこい!
- 030 -
その人に手を出す事は許さん!
- 031 -
聞こえなかったのか?お前の相手はこっちだと言っている!
- 032 -
車両の奥は安全だ いくといい!
- 033 -
これで問題ないな!手短におわらせよう!
- 034 -
炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天
- 035 -
いいとも!! 立派な剣士にしてやろう
- 036 -
みんなまとめて面倒みてやる!! ハッハッハッハッハッ!!
- 037 -
ん? 俺は何をしに来た?
- 038 -
そうだ 父上へ報告だ 柱になったことを
- 039 -
昔からああではなかった 鬼殺隊で柱にまでなった父だ 情熱のある人だったのに ある日突然剣士をやめた
- 040 -
突然 あんなにも熱心に俺たちを育ててくれていた人が なぜ
- 041 -
考えても仕方のないことは考えるな
- 042 -
千寿郎はもっと可哀想だろう 物心つく前に病死した母の記憶はほとんど無く 父はあの状態だ
- 043 -
正直に言う 父上は喜んでくれなかった! どうでもいいとのことだ
- 044 -
しかし!そんなことで俺の情熱は無くならない! 心の炎が消えることはない! 俺は決して挫けない
- 045 -
そして千寿郎 お前は俺とは違う! お前には兄がいる 兄は弟を信じている
- 046 -
どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる! 燃えるような情熱を胸に頑張ろう! 頑張って生きていこう! 寂しくとも!
- 047 -
そんなに焦って振り下ろす必要はない 肩の力を抜いて そうだ
- 048 -
うーん! うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!! よもやよもやだ 柱として不甲斐なし!!
- 049 -
穴があったら 入りたい!!
- 050 -
竈門少年!
- 051 -
ここに来るまでにかなり細かく斬撃を入れて来たので鬼側も再生に時間がかかると思うが余裕はない!! 手短に話す
- 052 -
この汽車は八両編成だ オレは後方五両を守る! 残りの三両は黄色い少年と竈門妹が守る 君と猪頭少年はその三両の状態に注意しつつ鬼の頸を探せ
- 053 -
どのような形になろうとも鬼である限り急所はある!!
- 054 -
俺も急所を探りながら戦う 君も気合を入れろ
- 055 -
全集中の常中ができるようだな! 感心感心!
- 056 -
常中は柱への第一歩だからな! 柱までは一万歩あるかもしれないがな!
- 057 -
腹部から出血している もっと集中して呼吸の精度を上げるんだ 体の隅々まで神経を行き渡らせろ
- 058 -
血管がある 破れた血管だ
- 059 -
もっと集中しろ
- 060 -
そこだ 止血 出血を止めろ
- 061 -
集中
- 062 -
うむ 止血できたな
- 063 -
呼吸を極めれば様々なことができるようになる 何でもできるわけではないが 昨日の自分より確実に強い自分になれる
- 064 -
皆無事だ! 怪我人は大勢だが命に別状は無い 君はもう無理せずゆっくり体を休めろ
- 065 -
うむ!
- 066 -
炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天
- 067 -
再生が速い…この圧迫感と凄まじい鬼気 これが上弦
- 068 -
なぜ手負いの者から狙うのか理解できない
- 069 -
俺と君が何の話をする?初対面だが俺はすでに君のことが嫌いだ
- 070 -
俺と君とでは物ごとの価値基準が違うようだ
- 071 -
ならない
- 072 -
俺は炎柱 煉獄杏寿郎だ
- 073 -
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ 老いるからこそ死ぬからこそ堪らなく愛おしく尊いのだ 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない
- 074 -
この少年は弱くない 侮辱するな
- 075 -
何度でも言おう 君と俺とでは価値基準が違う
- 076 -
俺は如何なる理由があろうとも鬼にならない
- 077 -
なるほど…
- 078 -
炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり
- 079 -
虚空を拳で打つと攻撃がこちらまで来る
- 080 -
一瞬にも満たない速度
- 081 -
このまま距離を取って戦われると頸を斬るのは厄介だ
- 082 -
ならば近づくまで!!
- 083 -
誰もがそうだ 人間なら!! 当然のことだ
- 084 -
動くな!! 傷が開いたら致命傷になるぞ!! 待機命令!!
- 085 -
断る もう一度言うが俺は君が嫌いだ 俺は鬼にはならない
- 086 -
炎の呼吸 参ノ型 気炎万象
- 087 -
炎の呼吸 壱ノ型 不知火
- 088 -
弐ノ型 昇り炎天
- 089 -
参ノ型 気炎万象
- 090 -
肆ノ型 盛炎のうねり!
- 091 -
伍ノ型 炎虎!!!
- 092 -
俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!
- 093 -
一瞬で多くの面積を根こそぎえぐり斬る 炎の呼吸 奥義
- 094 -
心を燃やせ 限界を超えろ 俺は炎柱 煉獄杏寿郎!!
- 095 -
玖ノ型・煉獄
- 096 -
はい母上
- 097 -
わかりません!
- 098 -
はい!!
- 099 -
「 」
- 100 -
母上 俺の方こそ貴女のような人に生んでもらえて光栄だった
- 101 -
逃がさない
- 102 -
絶対に放さん お前の頸を斬り落とすまでは!!!
- 103 -
もうそんなに叫ぶんじゃない 腹の傷が開く 君も軽症じゃないんだ 竈門少年が死んでしまったら俺の負けになってしまうぞ
- 104 -
こっちにおいで 最後に少し話をしよう
- 105 -
思い出したことがあるんだ 昔の夢を見た時に
- 106 -
俺の生家 煉獄家に行ってみるといい 歴代の"炎柱"が残した手記があるはずだ
- 107 -
父はよくそれを読んでいたが……俺は読まなかったから内容がわからない
- 108 -
君が言っていた"ヒノカミ神楽"について何か……記されているかもしれない
- 109 -
無い 俺はもうすぐに死ぬ 喋れるうちに喋ってしまうから聞いてくれ
- 110 -
弟の千寿郎には自分の心のまま 正しいと思う道を進むように伝えて欲しい
- 111 -
父には体を大切にして欲しいと
- 112 -
それから 竈門少年 俺は君の妹を信じる 鬼殺隊の一員として認める
- 113 -
汽車の中であの少女が血を流しながら人間を守るのを見た 命をかけて鬼と戦い人を守る者は誰が何と言おうと鬼殺隊の一員だ 胸を張って生きろ
- 114 -
己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって前を向け 君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない
- 115 -
俺がここで死ぬことは気にするな 柱ならば後輩の盾となるのは当然だ 柱ならば誰であっても同じことをする 若い芽は摘ませない
- 116 -
竈門少年 猪頭少年 黄色い少年 もっともっと成長しろ そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ
- 117 -
俺は信じる君たちを信じる
- 118 -
母上 俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?
- 119 -
「 」